動作・エラー

Claudeの障害確認とAPI Error 5xx待つか直すかの判断

Claude Codeで「API Error: 500」「Request timed out」などが出たときの意味と対処を整理。障害情報の確認先、自動再試行の仕組み、待つか直すかの判断を解説します。

公的機関・公式資料などの一次情報と照合して作成しています。このサイトについて

Claudeの障害確認とAPI Error 5xxとは

Claude Code で「API Error: 500 Internal server error」などの5xx系のエラーが出たときは、サーバー側の問題であることが多いです。公式のエラー一覧では、500 について「サーバー側の失敗で、プロンプトや設定、アカウントが原因ではない」と説明されています。

まず行うのは、公式の障害情報(status.claude.com)の確認です。障害が出ていれば待つしかありません。出ていなければ、自分の側の要因(回線、プロキシ、環境変数)も疑います。この記事では、表示ごとの意味と、待つか直すかの判断を整理します。

基本(表示と意味)

公式のエラー一覧にある内容です。

表示 意味 対処
API Error: 500 Internal server error サーバー側の失敗 status.claude.com を確認し、待ってから再送する
API Error: Repeated 529 Overloaded errors API が容量の上限 数分後に再試行。/model で別のモデルに切り替える
Request timed out 規定の時間(既定10分)内に応答がなかった 再試行する。遅い回線なら API_TIMEOUT_MS を大きくする
API Error: No response from API 応答の先頭が届かず、再試行でも返らなかった プロキシが応答を溜めているなら、タイムアウトの設定を大きくする
API Error: … The response above may be incomplete. 応答の途中で、接続が切れるなどした 対話では continue と入力する
Unable to connect to API 回線、VPN、プロキシなどでつながらない 接続の確認(下記)をする

Claude Code は、5xx や過負荷、途中の接続切れ、タイムアウトなどを、最大10回まで、待ち時間を伸ばしながら自動で再試行します。TLS 証明書の失敗は再試行しません。

具体例(待つか直すかの判断)

状況 判断 対応
status.claude.com に障害が出ている 待つ 解消の報告を待つ
障害情報はないが、数分で直った 一時的な不具合 特に何もしない
障害情報はなく、長く続く 自分側の要因の可能性 接続確認と環境変数の確認をする。直らなければ /feedback
「Unable to connect」と出る 自分側(回線・VPN・プロキシ) curl -I https://api.anthropic.com で到達性を確認する

接続の確認は、同じ端末で次のコマンドを実行します(Windows PowerShell では curl.exe -I https://api.anthropic.com)。会社のプロキシ経由なら、環境変数 HTTPS_PROXY を設定してから Claude Code を起動します。公式は、curl は成功するのに Claude Code だけ失敗する場合は、古い ANTHROPIC_BASE_URL が、停止したプロキシを指していないかも確認するよう案内しています。

Claudeの障害確認とAPI Error 5xxの実践ステップ

  1. status.claude.com を開き、障害や混雑の情報を確認する。
  2. 数分待って、同じ依頼を再送する。長い依頼は、「try again」と入力するだけでもよい。
  3. 応答の途中で切れた場合は、対話では continue と入力する。
  4. 続くなら、/model で別のモデルを試す。
  5. 「Unable to connect」なら、curl -I https://api.anthropic.com を実行し、到達性を確認する。
  6. 回線や VPN が原因なら、別のネットワークで試す。プロキシが必要なら HTTPS_PROXY を設定する。
  7. それでも直らないなら、/feedback で報告する。

Claudeの障害確認とAPI Error 5xxの注意点

  • -p(非対話)モードでは、途中で切れた応答がテキストだけ(ツール呼び出しなし)の場合、Claude Code が自動で続きを促します(連続3回まで)。それでも切れた場合は、完了したテキストの部分に注意書きが付いて出力されます。続けるには、セッションを再開して continue を送ります。
  • タイムアウトの設定を無闇に大きくすると、本当に止まったときの検出が遅れます。
  • 公式の障害情報が出ていないからといって、問題が自分側にあるとは限りません。
  • Amazon Bedrock など他のサービス経由の場合は、そのサービスの状況ページも確認します。

Claudeの障害確認とAPI Error 5xxでよくあるミス

  • サーバー側の障害なのに、再インストールや設定変更を始める。
  • 障害の最中に、短い間隔で何度も再送する。
  • 応答が途中で切れたのに、同じ依頼を最初から送り直し、作業を重複させる。
  • 回線の問題を、Claude 側の障害だと決めつける。

Claudeの障害確認とAPI Error 5xxのチェックリスト

  • status.claude.com で、障害情報を確認したか。
  • 数分待ってから再送したか。
  • 応答が途中で切れた場合に、continue を試したか。
  • 「Unable to connect」のとき、到達性を curl で確認したか。
  • プロキシや VPN の設定を確認したか。

Claudeの障害確認とAPI Error 5xxのFAQ(よくある質問)

Q. 5xx のエラーで、利用量は減りますか。
A. 公式は、529 についてクォータに数えられないと明記しています。500 については、プロンプトや設定、アカウントが原因ではないサーバー側の失敗と説明されていますが、利用量に数えられるかどうかの明記は、公式では確認できませんでした。

Q. 再試行の回数は変えられますか。
A. 環境変数 CLAUDE_CODE_MAX_RETRIES(既定10)で変えられます。スクリプトで早く失敗させたいときに使います。

Q. 障害情報には、どこで気づけますか。
A. 公式の status.claude.com で確認できます。Amazon Bedrock などを経由している場合は、エラーメッセージに示された、そのサービスの状況ページも見てください。

筆者の見解(Claudeの障害確認とAPI Error 5xx)

私見では、5xx 系の表示で迷ったときは、「Unable to connect」のように接続そのものを示す文言か、「500」「529」のようにサーバーの応答を示す文言かで、まず二つに分けるのが早いと考えます。前者は自分側の回線・VPN・プロキシ・ANTHROPIC_BASE_URL を疑う価値があり、後者は status.claude.com の確認と待機が基本です。見落としやすいのは、応答の途中で切れたときに同じ依頼を最初から送り直してしまうことで、ファイル編集やコマンドが二重に実行される恐れがあるため、対話では continue で続きを頼むほうが安全だと考えます。障害情報が出ていないのに長く続くときは、自分の環境をいじる前に /feedback で報告しておくと、原因の切り分けにも役立つと考えます。

Claudeの障害確認とAPI Error 5xxの関連項目

出典(一次情報)

本記事は一般的な情報の提供を目的としています。Claude Code の料金・利用上限・機能・エラーメッセージ・コマンドは頻繁に更新されるため、最新の内容は Anthropic の公式ドキュメントとお使いのバージョンで必ずご確認ください。契約・請求・セキュリティに関する判断は、公式サポートや社内の担当部門にご相談ください。「筆者の見解」は一つの考え方です。