Claude Codeが重い・遅い・固まる問題原因の切り分けと対処
Claude Codeが重い、遅い、固まるときの原因と対処を整理。/compact と再起動、--safe-mode での切り分け、claude --resume での復帰方法を解説します。
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Claude Codeが重い・遅い・固まる問題とは
Claude Code が重い、遅い、固まるといった症状には、複数の原因があります。公式のトラブルシューティングには、CPU やメモリの使用量が多いとき、応答が遅いとき、固まったときの対処がまとめられています。大きなコードベースを扱うと、リソースを多く使うことがあるとも書かれています。
この記事では、症状から原因を切り分ける手順を整理します。重さの原因は、手元のパソコン、会話の大きさ、設定や拡張、サーバー側の混雑、回線のどれかであることがほとんどです。
基本(症状と原因の候補)
| 症状 | 考えられる原因 | まず試すこと |
|---|---|---|
| 動作が重い、メモリを多く使う | 会話(コンテキスト)が大きい、大きな作業フォルダ | /compact、または再起動 |
| 応答が遅い | サーバーの混雑、回線、巨大な会話 | status.claude.com の確認、/compact |
| 反応しない | 処理が固まっている | Ctrl+C。だめなら端末を閉じて再開 |
| 特定の設定のときだけ重い | プラグイン、MCP サーバー、フックが原因 | claude --safe-mode で切り分ける |
| 検索の結果が少ない・遅い | 同梱の検索ツールの不具合、WSL のファイル参照の遅さ | ripgrep の入れ替え、Linux 側のフォルダに置く |
公式のページには、メモリ使用量が2.5GBを超えると、重大な警告が出ると書かれています。その場合は、Claude Code を再起動し、claude --continue で会話を新しいプロセスで再開します。
具体例(切り分けの流れ)
| 手順 | 確認すること | 結果の読み方 |
|---|---|---|
| 1 | /compact で会話を小さくする |
改善すれば、会話の大きさが原因 |
| 2 | Claude Code を再起動し、作業を一区切りにする | 改善すれば、長時間の稼働が原因 |
| 3 | claude --safe-mode で起動する |
改善すれば、プラグイン・MCP・フックのどれかが原因 |
| 4 | 別の端末や回線で試す | 改善すれば、回線やプロキシが原因 |
| 5 | status.claude.com を確認する | 障害情報があれば、サーバー側の問題 |
安全モード(--safe-mode)は、CLAUDE.md、スキル、プラグイン、フック、MCP サーバー、独自のコマンドやエージェントをすべて無効にして起動します。認証、モデルの選択、標準のツール、許可は通常どおり動きます。
Claude Codeが重い・遅い・固まる問題の実践ステップ
- Ctrl+C で、実行中の処理を中断する。
- 会話が大きいなら、
/compactで要約する。内容に関係なく、まず試す価値があります。 - 作業の区切りで Claude Code を再起動する。続きは
claude --resume(会話を選ぶ)かclaude --continueで再開できます。 - 大きなビルド用のフォルダを
.gitignoreに追加する。 - 症状が続くなら、
claude --safe-modeで起動して切り分ける。 - メモリの使用量が下がらないなら、
/heapdumpで診断ファイルを出力する。 - 公式の障害情報と、
/doctorの結果を確認する。
Claude Codeが重い・遅い・固まる問題の注意点
/heapdumpが出力するスナップショット(.heapsnapshot)には、会話の全文や認証情報が含まれます。公開の場に貼らないでください。報告する場合は、診断用の-diagnostics.jsonだけを添えるのが安全です。/compactで「Not enough messages to compact.」と出るのは、要約できる会話が少ないことを示します。大きな貼り付けが1回あっただけでも起こります。- 固まったときに、端末を強制的に閉じても、会話は失われません。
claude --resumeで同じフォルダから再開できます。 - 長い応答の途中で接続が切れた場合は、「continue」と入力すると続きが得られます。
Claude Codeが重い・遅い・固まる問題でよくあるミス
- 何時間も同じ会話を続け、重くなってから初めて対処する。
--safe-modeを使わず、設定を一つずつ手探りで消していく。- 混雑や障害が原因なのに、自分のパソコンの設定を直し続ける。
- ビルド成果物や依存フォルダを除外せず、毎回の検索に含める。
Claude Codeが重い・遅い・固まる問題のチェックリスト
/compactを試したか。- 再起動と、
claude --resumeでの復帰を試したか。 --safe-modeで、拡張の影響を切り分けたか。- status.claude.com で、障害の有無を確認したか。
- 大きな不要フォルダを除外したか。
Claude Codeが重い・遅い・固まる問題のFAQ(よくある質問)
Q. 固まったあと、会話は消えますか。
A. 消えません。端末を閉じて開き直し、同じフォルダで claude --resume を実行します。
Q. 遅いのは、パソコンの性能のせいですか。
A. 公式のシステム要件は、メモリ4GB以上です。ただし、多くの場合は、会話の大きさやサーバーの混雑が原因で、性能だけの問題ではありません。
Q. WSL で検索が遅いです。
A. 公式は、Windows 側のファイル(/mnt/c/ 以下)を参照すると、速度が落ちて検索結果が少なくなることがあると説明しています。プロジェクトを Linux 側(/home/ 以下)に置くか、ネイティブ Windows で使う方法があります。
筆者の見解(Claude Codeが重い・遅い・固まる問題)
私見では、「重い」と感じたときは、手元のパソコンが重いのか、Claude の応答が遅いのかを最初に分けるのが近道です。前者なら会話の大きさや拡張が疑わしく、/compact、再起動と claude --continue、--safe-mode の順で手元を確かめる価値がありますが、後者で status.claude.com に混雑が出ているなら、手元をいくら触っても改善しないと考えます。見落としやすいのは、再起動を「会話が消える」と恐れて避けてしまうことで、実際には claude --resume で戻れるため、迷ったら区切りで再起動するほうが結果的に早いと考えます。WSL で Windows 側のフォルダを扱っている人は、性能より置き場所の問題であることも疑ってみるとよいと考えます。
Claude Codeが重い・遅い・固まる問題の関連項目
- コンテキストの節約と/compact・/clear
- Prompt is too longエラーの対処
- 529 Overloadedエラーの意味と対処
- API Error 5xxと障害の確認方法
- claude doctor と /doctor の使い方
出典(一次情報)
本記事は一般的な情報の提供を目的としています。Claude Code の料金・利用上限・機能・エラーメッセージ・コマンドは頻繁に更新されるため、最新の内容は Anthropic の公式ドキュメントとお使いのバージョンで必ずご確認ください。契約・請求・セキュリティに関する判断は、公式サポートや社内の担当部門にご相談ください。「筆者の見解」は一つの考え方です。